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2018年11月23日 (金)

Jazz Spot 近代人

私も,一応,ブログに書いておきたいと思います.
宇都宮のJazzの老舗,”近代人"のマスター,平山正喜(ひらやま まさよし)氏が9月12日に他界されました.


とちぎテレビでは,年末放映予定で,近代人マスター追悼番組製作中のようです.

私はJazzを始めたばかりの二十歳のころから訪れていました.
そのころの泉町は宇都宮で一番の歓楽街で,左右に飲食店が連なる泉町通りは往来する人が多く真直には歩けない状態でした.
その一角にある近代人は真っ赤な絨毯敷きにシャンデリアと学生の私にはとても煌びやかでドアを開けるのが怖い様なお店でした.高級クラブを居抜きでJazz Club にしたお店です.
絨毯,シャンデリア,ソファー,テーブル,カウンター,ボトル棚など,今もそのままですが,移転後45年の時が風合いを醸し出しています.
今,初めて訪れる人には,"昭和レトロ"でしょうか.

さて,私は,これまで,このブログの"昔話"にも何度か書きましたように,やはり泉町にあった"Groovy"というライブもやっているジャズ喫茶をベースキャンプとしていましたが,時には,近代人にも足を踏み入れ,諸先輩のライブの後にジャムで何曲かやらせていただく日々でした.

おそらく,25-30年くらい前に,近代人の第4日曜日のレギュラーにしていただき,それ以後,トイレが壊れた日とマニラに長期出張した月の2回を除き欠かさず務めてきました.
大学のジャズ研の流れのメンバーによるカルテットで始め,一時期は変化を求め,シンガーが,何人か加わり,続いて,トランペットを入れたクインテット,更にギターを入れたセクステットになりました.今は,元に戻って,カルテットでやっています.
私以外のメンバーは皆変わってしまいました.
近代人の歴史などについては,新聞やネット上の情報をご覧いただきたい.
マスターに対する印象です.店の経営者として真剣,バーのマスターとして頑固,また,ジャズクラブのマスターとしてミュージシャンを大切にします.
演奏に対しては寛容でもあり厳しくもあり.各論的なことは論じませんが,全体の印象や気迫に対し厳しくとらえます.

近代人の客の大部分は,演奏を聴きに来ます.また,マスターも常に厳しい視線をこちらに向けます.さらに,絨毯敷きの店は響きが非常にデッドで,管楽器奏者には厳しい環境です.
30年経った今でも,近代人の演奏には力が入ります.
幸運な事に,小平氏が近代人の経営を引き継いでくださいました.
もうしばらく,宇都宮"近代人"の夜は続くことでしょう.

Kindaijin201310116175

最近,外出先では,バーボン・ソーダをいただきます.
表面張力の限界を超えてこぼれています.
また,おかわりの度にバーボンが濃くなり,3杯目はほとんどバーボンロックです.
2013年の写真ですが,予定表は,未だ日曜日のみですね.
予定表の後ろに,貞夫さんと一緒に写ってる写真が貼ってあると思うのですが,,,
ここに行けば,いつでも,平山マスターに会える気がします.

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