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2018年1月 1日 (月)

謹賀新年2018

  皆さん,2018年,新年明けましておめでとうございます.
  どうぞ本年も,よろしくお願い申し上げます.

 

毎日,寒い日が続きますが,皆さん,お元気でお過ごしのことと拝察いたします.

 

気付けば,近年,宇都宮にはJazz Playerが増えました.
日々,色々なメンバーの組み合わせで,Jazz Standardを中心に演奏されていますが,一人一人は,様々な来歴や個性を持っています.いわゆるジャズ研で演奏を覚えた人,音楽大学でジャズ演奏の勉強をした人,音楽大学でクラシックやポピュラーをやって現場で徐々にジャズを身につけた人,ビッグバンドから徐々にコンボ演奏を覚えた人,ヤマハなどの教室で覚えた人,ロック,フュージョンなどからジャズに転向した人等.

 

  また,演奏の立場や目的も様々です.ジャズミュージシャンを目指す人,音楽で生活することを第一の目的にする人,生活を別の仕事で支える人,演奏は趣味と位置づける人.
そんな中で,ジャズという音楽に抱くイメージにもかなりの違いがあるようです.演奏をはじめた頃,どんなジャズを,どんな音楽を聴いていたのか,ジャズを聞き始めた頃の環境の違いや,きっかけ,演奏の目的によっても違ってきます.

 

  ジャズに対する気持ちの強さの程度の違いもあります.ジャズに対して,またはジャズの中に何を求めているか,個人にとって何がジャズなのかといった感じ方や価値観も大きく違います.たとえば,ジャズが醸し出す無国籍な雰囲気,楽しいのがジャズ,悲しいのがジャズ,ノリノリなのがジャズ,アンサンブルが格好いいのがジャズ,個人のインプロヴィゼーションがクールなのがジャズなど.さらに,ジャズにとって大切なのは,アンサンブルなのか,個々のインプロヴィゼーション,さらに,テクニック,プレーヤーの生き方?

 

  もう一つ大切な個人毎に違っている要素として,演奏技術水準も重要ですね.

更に,演奏を受け取る側の問題があります.オーディエンスが求めるものやジャズへの理解の程度,また,その晩の目的.そして,演奏を提供するお店のオーナーの目的,好み,ジャズへの理解,演奏の目的が,またそれぞれに違いますね.Me20171001s_3

  そんな中で,最大公約数で演奏し,多くの場合,仕上がりは,彩度の低い,灰色っぽい音になることでしょう.もっとも,個人の能力的問題でプレーヤーの個性100%で表現することは困難ですし,そうすることがおもしろいとも言えません.

 

  ジャズは個人の表現であり,同時に複数の個性が共存するところが,またおもしろいのです.

徐々に,何を書いているのか分からなくなりましたが,本年もどうぞ,よろしく,お願い申し上げます.(戌年)

 

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