2016年9月18日 (日)

演奏スケジュール

涼しくなって参りました.

虫の声も盛りです.

秋の夜長です.

お酒を飲みに,ジャズを聴きにお出かけ下さい

お待ちしております.

2017/9/26

よろしく- (´▽`)/

2017

9/25 (水) 21:00 インダルスドリーム Indulz Dream / 宇都宮 / c.c.\500, in Quartet

9/30 (土) 20:00 Gorge / 宇都宮 / c.c.\500, in Duo

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10/11 (水) 18:00 ノア-ル / 宇都宮 /  in Trio

10/15 (日) Private Party

10/18 (水) 21:00 インダルスドリーム Indulz Dream / 宇都宮 / c.c.\500, in Qurtet

10/22 (日) 20:00 近代人 / 宇都宮 / cc incruide Drink \2500, in Quartet

10/23 (水) 21:00 インダルスドリーム Indulz Dream / 宇都宮 / c.c.\500, in Trio

10/27 (金) 17:00 宇都宮FKDショッピングプラザ / 宇都宮 / c.c.Free, in Trio

10/30 (月) 21:00 インダルスドリーム Indulz Dream / 宇都宮 / c.c.\500, in Trio

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11/4 (土) 19:00 Free Flight Jazz Cruising / 宇都宮 /  in Quartet

11/6 (月) 21:00 インダルスドリーム Indulz Dream / 宇都宮 / c.c.\500, in  Trio

11/15 (水) 21:00 インダルスドリーム Indulz Dream / 宇都宮 / c.c.\500, in Qurtet

11/18 (土) 20:00 ゴージ Gorge / 宇都宮 / c.c.\500, in Qurtet

11/25 (土) 20:00 ブリージー Breezy / 足利 / c.c.\1500, in Qurtet

11/26 (日) 20:00 近代人 / 宇都宮 / cc incruide Drink \2500, in Quartet

11/27 (月) 21:00 インダルスドリーム Indulz Dream / 宇都宮 / c.c.\500, in Trio

11/29 (水) 21:00 インダルスドリーム Indulz Dream / 宇都宮 / c.c.\500, in Trio

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Kamesadawithbaritone2016_2

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2016年4月 2日 (土)

訃報 関晴民氏が亡くなりました

訃報です.関晴民氏が亡くなりました.

学生時代のバンドのピアニスト関晴民(せき はれたみ)氏が,先日,亡くなりました.

奇しくも,その6日後の27日に,久しぶりに学生時代のメンバーの山崎拓司と演奏の機会がありました.
以前から予定していた演奏ですが,二人には,関晴民追悼ライブとなりました.

当時,関晴民氏は自治医科大学の学生でした.留年できるだけ在学した後,医師免許を取得し,卒業後は故郷の青森に戻り,地域診療勤務後,開業医となりました.

彼が好きだったDuke Jordanの曲,彼も良く演奏していたNo ProblemとJor-Duを演奏しました.

本ブログのシリーズ記事”昔話第6話”でした.

合掌

Seki24_2
宇都宮泉町のGroovyで演奏する関 晴民氏(1980頃)

Yamazakikindaijin_2
2016/3/27@近代人

関連記事はこちら,,,

トランペッター 山崎拓司
Artistic Jazz Workshop 昔話#4
Artistic Jazz Workshop 昔話#3
Artistic Jazz Workshop 昔話#2
Artistic Jazz Workshop 昔話#1

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2015年10月18日 (日)

バリトンサックス

 先般,バリトンサックスを購入しました.

 アルトと同じマーティンのバリトン"The Martin Baritone"です.

 シリアルナンバーも所有のアルトに近くやはり1950年頃の製造です.

 音域はLow Bbまでで,最近のLow Aまででるモデルに比べると管長が短いものです.重さがどうなのかは分かりません.おなじみジェリー・マリガンはCONNの楽器でやはりLow Bbのモデルでした.

P1020170


 やはり,キーの配置は人間工学的ではなく,特に手の小さい私には,左右とも小指がなかなか届きません.

 楽器は頑丈な重たいケースに入っておりましたが,とても持ち運べないので,ギグバッグも購入しました.

 デンバーにあるAltieriという楽器バッグのメーカーのものです.

 Low BbのThe Martin Baritonにぴったりの形です.

 床に置いてある姿は,ワニ?か犬のミイラ?の様な感じです.

 とても軽くて,すいすい持ち運べそうです.

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 バリトンは,遅いフレーズも比較的容易に,さまになり,日本一遅いアルトの私にはなかなか良い楽器です.

 低音のサブトーンが難しいですね.マウスピースとリードの組み合わせも重要ですね.

 楽しみ(と苦しみ)が一つ増えました.

ギグバッグには,こんな模様を付けてもらいました.ダイヤモンドというデザインなのですが,一見,唐草模様の様な,,,?

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2015年6月10日 (水)

アートペッパーの楽器

 私は,概ね,ジャズを始めた頃から,アートペッパーファンです.

 ちょうどその頃リリースされたレコードは,The Tripです.あちらこちらで喋っていますが,このThe tripは私のバイブルとも言うべきアルバムなのです.だからといって,結果的に演奏スタイルが似ているというわけでは決してありませんが.

 このThe tripが発売されたのが1977年,その前年1976年にLiving Legendが,1978年にNo Limitが,そしてその次にAmong friendsが発売されました.また1978年にはLive at Village Vanguardがリリースされたかと思います.Living Legend, The tripおよびNo limitの3作は1970年代の新しいアートペッパースタイルを代表する作品で,Among Friendsは1950年代に回帰する様なスタイルでした.その後,亡くなる1984年まで,スタヂオ,ライブを含めて,実に多数のアルバムがリリースされました.これらアルバムの演奏スタイルは,新しいスタイルの枠の中に,1950年代の記述が垣間見えると言うようなものだったでしょうか.

 私は,この中でやはり,The tripとLiving Legendがベストで,更に1枚に絞ればLiving Legendが最高の1枚だと思っています.

 この頃はジャズやジャズメンに関する情報はほとんど全て,スイングジャーナル誌と購入レコードのライナーノーツがソースで,アートペッパーに関するニュースや各種基礎的データーもこれらから得ていました.その頃のアートペッパーにはいつもローリーが付き添っていました.彼女は当時の奥様で,マネージャー役を含めて,彼に関する全ての管理をしていたかと思います.

 スイングジャーナル試でみるArtの写真にはいつもLaurieが写っていました.また,この頃のアルバムの写真にもLaurieが写っていました.

 そんなLaurieと先日,メールのやりとりをする機会があり,1970-1980年代のArt Pepperの使用楽器についてうかがうことができました.彼女は実に詳しく把握されていています. 私は,1970年代はSelmer Mk7と以前から,どこかで聞いて信じていましたが,ネットで検索してみると,Selmer Mk7とMk6を含めた諸説が語られています.

 さて,Laurieさんの説明は次のとおりです.

Art Pepper's Saxophones:

BUFFET 21796, 1975-1976
Living Legend (Contemporary)
The Trip (Contemporary
)

SELMER MARK VII 247060, 1976-1979
No Limit (Contemporary)
So In Love (Artist's House)
Among Friends (Trio)
Art Pepper Live at the Village Vanguard (Contemporary) Art Pepper Today (Galaxy)
Straight Life (Galaxy)
Landscape (Galaxy)
Besame Mucho

SELMER MARK VI 109410, 1980-1981
One September Afternoon (Galaxy)
Winter Moon (Galaxy)
Roadgame (Galaxy)
(all Maiden Voyage Recordings - Galaxy)
With Duke Jordan Various
Unreleased Art: Vol I Abashiri WT
Unreleased Art: Vol III Croydon WT
Unreleased Art: Vol V: Stuttgart WT
Ronnie Scott 4 disc set Vol VI WT
Unreleased Art: Vol VII Osaka WT
About half of the Atlas sessions / Various including the two with Sonny Stitt.
Art at Fat Tuesday’s
Neon Art 3 Discs (Omnivore)

SELMER MARK VII TENOR 263731
Art Pepper Live at the Village Vanguard (Contemporary)
Atlas Blues "Blow & Ballade" (Atlas)

 実に明快です.

 なんと,私が最も好きな2枚のアルバムはBuffetなのです.

 時代的に,Super Dina-actionというモデルかと思います.この楽器は,録音をするとなかなかいい音がするのを私は感づいていました.Art PepperはこのころBuffetと契約をしていたようですので,彼の好みにかかわらず,これを使うことが余儀なくされていたのかと思います.

 さて,次のNo LimitやLive at Village VanguardからはSelmer Mk7です.確かにこの頃は,Art Pepperの気力が非常に充実しているらしく,力が入った演奏が多く,音質もやや荒々しいアバンギャルドな印象です.その後,最晩年にはMk6(S/N 10****)になりますがこの時代は,やや落ち着いた印象の演奏になっています.楽器の性格とも併せて納得です.

 楽器の選択は,何を手がかりにしていいのかよく分かりません.いずれにしても大部分のリスナーは気づかない程度の違いかと思いますが,演奏する本人にとっての操作性,音色,リスナー側からの音色等,考え感じることは色々あります.Art Pepper自身は最後に選んだMk6が良いと思っていたのでしょうね.
 

 Artpepperimg_6337

 写真は,これもLaurieが送って下さったもので,ArtがMk6を抱えています.

 蛇足ですが,私は,もっぱら,Artが1950年代の数々の名作を録音したThe Martinです.

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2014年12月23日 (火)

CDマスタリング

 CD制作過程の最終段階に,マスタリングとういう工程があります.

 実は,前作まで,この工程を実施していなかったのですが,新CD"The Summer Knows"は少し贅沢をして,これを行いました.

 マスタリングは,CDプレス業者でもやっていただけますが,今回は,キングレコードの関口台スタジオにおられる矢内さんにお願いしました.

 マスタリングは,既にミキシングが終わった音源からスタートしますので,チャンネル間のバランスや,特定チャンネルの音質調整はできません.全体に対する調整のみで,それも,イコライジングと圧縮のみです.

 この工程で,音質にどれほどの改善ができるのかと,実は,懐疑的でしたが,できあがったものを聴いてびっくり!

 全く見違える,いや聴き違えるものになりました.変わらないはずの演奏内容もすっかり上質なものになったような印象を受けます.

 さらに,これは特に理系の方には理解しにくいと思うのですが,マスタリングの工程で,ディジタルで提供される音源を一度アナログにしてから再度ディジタルに戻すという工程があります.いずれにしても,その出来映えは,エンジニアの技術によるところが非常に大きいと言得るでしょう.

 矢内さんも,本CDの出来映えを気に入ってくれたらしく,関口台スタジオのホームページ内で紹介してくれています.

Masterring3

 前2作のCDを矢内さんにマスタリングしていただかなかったのが悔やまれます.

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2014年11月30日 (日)

昔の話?...最近の話...?

 私は,アートペッパー ファン歴もうすぐ40年です.

彼のレコードは70枚くらい持っていて,CDも結構あります.

と言うわけで,当然,彼の演奏を熱心に聴いていたのもそれくらい前.

1976年発売(日本では1977年だったか?)の The Trip は今でも私のバイブルとなっています.

このアルバムに衝撃を受け,これがジャズだと思ったのが始まりかもしれません.

The Trip (1976)とその前後の Living Legend (1975) と No limit (1977)の3枚が彼の最高傑作でしょう.

このころは当然レコード時代で,その後しばらく,彼のアルバムを買いあさりました.

彼は82年に亡くなり,そのニュースは新聞にも掲載されました.彼のキャリアが始まる50年代初めの頃から亡くなるまでのアルバムを,手にはいる限り集めました.そのなかで,確か「幸運な日本の女の子が彼に演奏してもらった」という雑誌の記事を目にし,80年頃の日本の女性ヴォーカリストのアルバムを,レコード店を訪れる度に探しましたが,しかし,目的のレコードが見つかることはなく,いつの間にかレコードは姿を消し,199年をピークとしてCDの販売枚数も減少に転じ,街のレコード店も姿を消し,CDをネットで注文する時代になりました.

先日,とある本の記事に,アートペッパーは来日時に演歌歌手のバックでも吹いた,と書いてあるのが目に入り,「これが,あれか,,,」と30年前の記憶が蘇りました.

昨今は,何でもネットで検索です.

見つけました.

日本の女性ボーカルとはジャズでは無かったのです.石黒ケイさんです.もしかすると当時から石黒ケイと言うことを知っていたにも拘わらず,ジャズヴォーカルコーナーを探していたのかもしれません.

私は,早速,石黒ケイさんのアルバム「アドリブ」を入手しました.

いきなりアートペッパーのイントロから始まります.アートペッパーは2曲しかやっていませんが,なんと,トゥーツ・シールマンスが3曲,北村英二さん,前田則男さんも参加しています.

残念ながら私は石黒ケイさんを知らなかった様です.それとも知っていたのか?40年前の記憶は,断片的になりつつあり,いささかアテにならなくなっています.

いずれにしても,なかなか良いアルバムです.確かに,1曲目のアートのイントロを聴くと,これは演歌かと思わされますが,全体的には,歌謡曲,フォーク,ポップス,ニューミュージックのミクスチャーと言ったところです.Keiishiguroadriv

部屋は一気に80年に戻ります.このアルバムにも山崎ハコさんの曲が収録されています.この頃ジャズ以外に私が良く聴いていたのは,ユーミン,竹内マリア,,その他好きだった1曲は"松原みき"さんの真夜中のドアでした.

私は1958年1月生まれですが,石黒ケイさんは1958年3月,松原みきさんは1959年11月生まれ.

松原みきさんの"真夜中のドア"は1979年録音,石黒ケイさんの"アドリブは1980年録音です.

ウーム良いなあ.

ああ,今夜も聴いてしまった,,,

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2014年10月11日 (土)

久しぶりに楽器の調整をしました

 どうも調子が悪いと感じる時,自分の調子が悪いのか,リードの調子が悪いのか,楽器の調子が悪いのか,よく分かりません.私の場合,楽器の調整を自分でするので,楽器の調子が常に万全ではありません.毎回,演奏をはじめてしばらくしないと良い感じにならないのも,そのためかと思います.パッドとホールの隙間に漏れが生じていてそれが水分で塞がらないと,良い感じにならないのだと思います.まあ,やや異常ですね.

 などと感じながらしばらく演奏していましたが,今日は,この一週間程悪化していた口内炎もやや改善し,何となく気持ちも良く,時間的にも余裕があったので,久しぶりに,リークライトを楽器に入れてみました.
なるほど,あちらこちらから光が漏れています.結構重傷です.これはやはり楽器屋さんに持参すべきか.どれくらい時間がかかるかなあ.と思いながら,意を決し,いつもの様に自力での調整にかかりました.

 まず,左手中指のAのホールに漏れがあるようです.この症状は,単純にパッドの歪みでしょうか?
このキーはその上部のキーとリンクがあり,連結部に当たるコルクの厚みの問題かもしれません.数ヶ月前に左手人差し指のBのキーが同一リンク部に当たるコルクを交換しましたので,問題のAのコルクの当たりが僅かに高くなり完全に塞がりにくくなっているのかもしれません.案の定,リンクバーを下に抑えてAキーを押さえると,良く塞がります.Aキーがリンクに当たるコルクを僅かにヤスリでこすります.汚れが落ちた程度こすった後に様子を見ると,まずまずの状況です.

 次は,左手小指のG#キーです.これは関連するキーの影響でふさがりが悪くなる構造ではありませんので,単純に経年的なパッドの歪みが原因と思われます.

 また,その下の右手一差し指のFキーの先端部にも隙間があります.F,E,Dの3つのキーのパッドは,以前,自分で取り替えた箇所ですが,交換したパッドの厚みが既存のものよりも厚く,締まるときにヒンジ近くが先に締まりどうしても先端に隙間ができてしまうと言う問題がありました.本来,パッドの厚みを調整してから取り付けるべきでしたが,その労を惜しみ,交換後,クランプで圧着することによりとりあえず使える状態にしていましたが,気候の変化で厚みが変わる危険性をはらんでいるのです.今回,Fキーの先端に漏れが生じたのも根本的には厚いパッドを使っているのが原因なのです.ここは思い切って,一度パッドを外して厚さを調整後再度取り付けるべきと決意し,作業に取りかかりました.

 まず,BbやBのキーガードとキーを外し,続いてG#キーを外し,次にFキーが付いているシャフトを抜きます.この様に,Fキーは先ほどのG#キーを外した後でないと外せませんので,Fキーの作業を先に行います.Fキーのカップをバーナーで温め,パッドを剥がします.表面の皮の裏側への巻き込み部を丁寧に剥がし更に芯になっている紙を一部剥がします.皮の巻き込みを戻した後,シェラックを溶かしてカップにセットします.厚さが薄くなったので,Fホール全周が一生に閉じるはずです.組み立てた後に再度リークライトを入れるとまだ手前の一部にリークがあるようです.再度キーを外し,今度は漏れている側のみを暖めてマイクロドライバーで少し引っ張り上げます.さて,再度組み立て,リークライトで確認.まあまあでしょうか.

 最後に,あらかじめ外されているG#キーのカップを温め,同様に高さと歪みを調整し組み立て,リークライトで確認.こちらは1回でOKとしました.20080210092_2

さてさて,出来映えや如何.

 ババババババババー,ババババ,ババババー,

 ずまずでしょうか.全音域に渡り楽に自然に音が出るようになったようです.音質もナチュラルな感じです.吹奏感も良い様です.

 現実を知るのが怖く,リークライトでの確認をしていませんが,まあ,本来,調整作業は数日かけてやるものでしょうから,私も数日かけて再調整,再々調整などをしてゆきます.

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2014年7月19日 (土)

New Album "The Summer Knows" 発売

多数のご予約をいただき,ありがとうございます.

アルバム「ザ サマー ノーズ」がいよいよ発売です.

 アルバムタイトルThe Summer knowsは,私が若い頃,それはおおよそ35年くらい前の事ですが,その頃から好きだった曲です.いつも,演奏イメージを巡らしてきました.さて,さて,録音の出来映えやいかん.
アルバム全体的としては,素晴らしいリズムセクションを得て,なかなかの質の演奏となりました.
素晴らしい(リズムセクションの)演奏,素晴らしい録音とミックス,そして素晴らしいマスタリング,音質もなかなかです.ジャズファンに加えて,オーディオファンの方にも,聴いていただきたい内容です.

 ドラムスのバイソンさんとは3作目になります.ドラムセット全体から立ち上る現代的で洗練されたリズム,スピード感溢れるブラシワークは健在です.ベースBrentはソロが得意で,弓によるソロはなかなかの聴きものです.ピアノGregは貞夫さんのサイドも務める実力者.暖かみのある美しい音色,しっとりと落ち着いたフレーズ,独特の響きを持つ和音.アルバムの魅力を何倍かに引き上げてくれます.

 ジャケットデザインには,例によって演奏以上に?時間と力を注ぎました.これまで,もっぱらニース在住のNeal Turner氏の絵を使わせていただきましたが,今回は,イギリス在住の才能溢れる若きアーティストMirch Ivens氏の作品を使わせていただきました.なぜか,絵のタイトルは,”Jazz 2”

GregprfGreg McKenzie (Piano);ジャズ・ヴォーカリストRosemary Clooneyから”Gregのピアノは,極めて知的で洗練され,しかも動的で,あたかも部屋の窓から摩天楼のスカイラインを眺めているかのごとく,彼の演奏を聴くことは,極めてニューヨーク的で,至高の体験である”と評されている.1962年4月、ニュージャージー州トレントン生まれ.10歳からオルガンのレッスンを受ける.ヴァージニア州,ウインチェスターのシェナンドー音楽学校を卒業後,ワシントンDCに移り住み、ビリー・テイラーに師事.その後,ハリウッドの編曲家のもとで映像音楽制作と作曲を学び,女優で歌手のニシェル・ニコルズとともにテレビ番組向け音楽を制作.ほどなく,ニューヨークのジャズシーンで活動を開始.1994年,出版社Finger Nail Moonを設立.2003年に新たにオープンしたホテル東京グランドハイアットの音楽監督として来日し,サックス奏者の渡辺貞夫氏に出会い,スタジオレコーディング,ライブツアー,NHKテレビやラジオでの共演などの活動へと発展している.主なリリースCDは,”Shades of blue” (2013, Finger Nail Moon, Inc), “Happy Endings” (1996, Finger Nail Moon Records), “Mood Indigo trio” (All Blues Productions - Garcon Music).

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BrentprfBrent Nussey (Bass)は,カナダ生まれ.ボストン、バークリー音楽大学を卒業.ウィット・ブラウンやレイ・ブラウンに師事.その後、ニューヨークで音楽活動を継続し,ジェームス・ウィリアムス, ダイアナ・クラール, ジャヴォン・ジャクソン, エデイ・ヘンダーソン等の多数の著名なミュージシャンと共演している.1997に来日し,以降はAKIKO, 小林陽一, 有田純弘, 吉岡秀晃, 中村誠一等,我が国の著名な数々のジャズミュージシャンと共演.また,工藤重典, 雨谷麻世、 斎藤雅広等のクラシック奏者や加藤和彦、 坂崎幸之助、 松田”ari”幸一等の人気ミュージシャンとも共演している.更に,ルー・タバキン、 ベニー・パウエル、 ソフィー・ミルマン、 ニコル・ヘンリー等の来日ミュージシャンとも共演する等,精力的な活動を展開している。

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BisonprfBison 片山(drums)は,国内で最も著名なドラマーの一人.1951年気仙沼市生まれ.1974年に故日野元彦氏に師事し同時にプロ活動を始めている.これまでに,Walter Bishop Jr., Hank Jones, Cedar Walton, Marlena Shaw等,数々の有名ミュージシャンとの競演,多数の海外のフェスティバルやツアーへの参加経歴を持つ.国内では大御所テナー奏者の尾田悟氏のお気に入りとなっている.ドラムス演奏の他に,そのユニークなキャラクターが買われて映画やTVコマーシャルにも出演し,フランス映画「畏れ慄いて(Fear and Trembling)」では,なんと準主演を努める.

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Frontthesummerknowskamewada02試聴とご購入はこちらから.

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2014年6月17日 (火)

New Albun "Summer knows"リリースは7/20

全国の数少ないカメサダファンの皆様,

新しいアルバムの発売日は7/20です

ようやく,ジャケット・デザインもできあがり,現在,プレス工程です.

素晴らしいサイドメンを得て,なかなかの出来映えです.

これまで同様に素晴らしい録音,ミックスに加え,今回は,マスタリングも素晴らしい出来映えで,音質もなかなかです.

ジャズファンに加えて,オーディオファンの方にも,聴いていただきたい内容です.

ドラムスのバイソンさんとは3作目になります.
ドラムセット全体から立ち上る洗練されたリズム,スピード感溢れるブラシワークは健在です.

ベースBrentの弓によるソロはなかなかの聴きものです.

ピアノGregは貞夫さんともやっている実力者.暖かみのある美しい音色,しっとりと落ち着いたフレーズ,独特の響きを持つ和音.アルバムの魅力を何倍かに引き上げてくれます.

今回のジャケットは,イギリス在住の才能溢れる若きアーティストMirch Ivens氏の作品を使わせていただきました.

Frontthesummerknowskamewada02

The Summer Knows

パーソネル
亀和田國彦 (as)
Greg Mckenzie (p)
Brent Nussey (b)
Bison 片山 (ds)

1 Down wind
2 September
3 I wsh I knew
4 The Summer knows
5 Sunshower
6 What the world needs now is love
7 Sadao's song
8 I concentrate on you
9(After hours) Imagination

では,7/20をお楽しみに,,,


Sadaos Song / Greg McKenzie

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2014年3月 1日 (土)

ギグバッグ

 私の楽器"The Martin Alto"は,最近の大部分の楽器と違い,低音部のキーがベルの左側に付いているので,ケースの調達にやや苦労します.一時は,ケース内部の低音部キーが収まるくぼみを自力で反対側に作成し使用していた事もありました.最近は,もっぱら,軟らかい素材のギグバッグを使用していますが,これは内部構造に左右の区別がないので,私の楽器も快適に収まります.

 このケースは小振りでで布製,左右に小物が入るポケットも付き,また形がルーズなので,本体と一緒に若干の楽譜が入ったりして,なかなか快適な使い心地です.ストラップも付いているので背中に背負って自転車に乗ることもできます.,,,と言う具合で,なかなか重宝し,お世話になっています.

 先日,ふと,革製のギグバッグが欲しくなり,例によってネットで探してみました.種類はかなり少ない様です.

 そのなかで,今は生産が終了しているSelmerの黒いバッグが目にとまりました.やはり内部は左右の区別が無く,ユニバーサルに使用できるとの説明です.

 所詮,バッグなので,金額もそこそこ?,,早速,購入させていただきました.

 見た目や触感はなかなかです,,ネックは,専用の布製袋に入れて,ベル内に納めます.これまではタオルにくるんでいましたので少し上等です.ポケットはあるのですが,平面的で,見た目はすっきりしていますが,マウスピースなどの小物を快適に納められるところが無いという問題があります.とりあえず,布製の袋を小物入れとして,本体と一緒に収めています.

 先日は,早速ギグに持参したところ,仲間のプレーヤーが「茶色よりも黒の方が良いですよ.服とコーディネートしやすいですから,,,」と言っていました.なかなかそこまで気を配れませんがねえ.コーディネートするには,ギグバッグも複数必要ですね. 

しばらくは,お世話になることといたします.

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これならば,寒い冬の夜に,楽器も暖かそうです.

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2014年2月15日 (土)

レコーディング2014速報

新たなCDアルバム作成に向けたレコーディングを行いました.

2/11(火),この日は建国記念日の祝日ですが,週末の大雪も落ち着き,予定どおり,都内のスタジオで1日かけてレコーディングを行いました.

4作目のレコーディングです.どうやら,懲りない性格のようです.

今回もカルテットで,メンバーは次のとおりです.

Greg McKenzie (p)
Brent Nussey (b)
Bison 片山 (ds)

Gregのピアノは,まず,音色が綺麗で,シンプル,堅実,優しい和音の響き,,,

私の演奏スタイルに良く合っている感じです.

一昨年は貞夫さんのツアーに参加し,また自分のトリオによるアルバムも複数枚リリースしています.

Brentは軟らかい音色でしかしフレーズは力強く,ぐいぐい押してくるスタイルです.

バイソンさんにと3回目のレコーディングですが,演奏内容は相変わらず,繊細なフレーズで優しい雰囲気を作ってくれます.

前回のレコーディングの反省をふまえ,今回は体調管理には気を配りましたが,当日,始まると,初めての環境,緊張と時間管理に気を配るなか,演奏内容への十分な配慮と演奏に向けて心を解放することができず,こちこちの演奏になったようです.後半は少し心がほぐれ,いつものライブに近い気持ちで演奏に望めました.

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今回は,Gregのオリジナルを含むバラッドを複数曲レコーディングしました.CDにも複数曲収録されるかもしれません.

全国の数少ないカメサダファンの皆様,CD発売をお楽しみに!

そういえば,バイソンさんは体重を30kg落としたそうです,,

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松島さんが来ました

去る1月26日(日曜日),近代人,レギャラーの第4日曜日です.

松島啓之(tp)さんをお招きし,クインテットで演奏しました.

以前は,内部真(tp)さんがメンバーにいましたので,しばらく2管でやっていました.as-tpの2管による演奏は久しぶりです.

この日は,第4日曜日1年分のお客さんにおいでいただき,大いに盛り上がりました.近代人のお客さんの独特の声援と盛り上がりで,松島さんもすっかり上機嫌,気合いも入り,力一杯の演奏をしていただきました.松島さんが持参された最新CDアルバム"Dedicated to you"も飛ぶように売れました.

お客さんからも,今夜の松島さんは特に凄かったとのコメントをいただきました.

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松島さんは,いつものベースボールキャップをかぶって演奏します.

おいでいただいた皆さん,ありがとうございました.

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2014年1月11日 (土)

松島啓之さんが来ます

今月(2014年1月)の近代人,第4日曜日に,トランペットプレーヤーの松島啓之さんをお招きしました.

歌心溢れる松島さんの演奏は,大好きなのです.

音楽で最も大切なのは歌心ですね,,

いやいや,楽しみです.

おそらく,近代人,初登場!

そんなわけで,日曜日ですが,26日には近代人においでいただき,ライブを盛り上げていただけますよう,皆様にお願いいたします.

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2013年12月28日 (土)

Video映像

こちら宇都宮では,木の葉もおおむね落ち,冬の真ん中に入ってきました.

前回の投稿は夏真っ盛りの頃,8ヶ月が経ちました.

私は何とか生きておりますので,その旨ご理解下さい.

今月の近代人においでいただいたA氏は各種演奏をビデオに記録し,多数You Tubeにアップロードされています.

A氏の You Tube チャンネルはこちらです.

私たちの演奏も2曲,アップしていただきました.

少し体裁を整えて,当方のチャンネルにもアップさせていただきました.

私はビデオカメラを持っていませんので,自分でアップする自分のライブはこれが初めてです.

動画でありながら,人物はほとんど動かないので,あまり面白くないのですが,,

I wish I knew

Down Wind

私が管理するYou Tube チャンネルはこちらです.

Ajwatkindaijin

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2013年7月27日 (土)

トランペッター 山崎拓司

 今,季節は夏の盛りで,子供らの夏休みが始まり,僕が習った小学校の教科書では梅雨が明ける頃です.

 今朝は朝から雨がぱらつき,気温は高く,非常に湿度が高くなっています.
 だらだらと過ごすうちに11時40分の南中の時刻になってしまいました.この時刻になると日が照り風が吹いて,少し湿度が下がったようです.

 私は,自分の演奏をしばしば録音しますが,この前の録音を聴くと,1曲目と2曲目の間に,実に6分間も喋っています.三十数年前の昔話です.

 先日のライブは,学生時代の後輩,山崎拓司(tp)と一緒でした.いつもはなかなか喋ることも思い付かないのですが,昨夜は違っていました.

 彼とやるのは35年ぶりです.彼は,学生時代の2年後輩で,当時から私よりもうまい演奏をしていました.在学中に,奨学金を得てバークリーに留学しました.バークリー音楽院卒業後もしばらくボストンとニューヨークに滞在し,おそらく10年ほど前に帰国しました.
最近はアレンジなどを中心に音楽の仕事で生計を建てているようです.
私はその間,ボストンで一度,宇都宮で2度,会う機会はありましたが,演奏するのは実に学生時代以来です.

 さて,彼の音の印象は,フレーズ,音質,ソロの組み立て共に全体にやや荒い感じですが,これはおそらく最近,コンボ演奏の機会が少ないからではないかと想像しています.
 しかし,それは,同時にニューヨーク直輸入の香りでもあります.201307205959ed

 帰国後,こちらのプレーヤーの影響を全く受けていないのでしょう.ジャズは世界音楽で,それぞれの人種がそれぞれの個人が自分の音楽をやれば良いものです.日本には日本の,東京には東京のジャズがありますが,狭い世界でお互いに影響し合いながら揉まれていくと,外の世界が見えにくくなることもあるでしょう.
 日本では携帯も独自の進化を遂げている様ですし.

 学生時代の友達はいいもんですね.

@サウンドカフェ・なかじ

TAK山崎のアルバム Reminiscence of you はこちらから.

ふと気づけば,このユニットは,Artistic Jazz Workshop, 宇都宮大学ジャズ研に山崎が戻ってきたということかな.

関連記事はこちら,,,

Artistic Jazz Workshop 昔話#4
Artistic Jazz Workshop 昔話#3
Artistic Jazz Workshop 昔話#2
Artistic Jazz Workshop 昔話#1

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2013年4月22日 (月)

イタリアからの封筒

先日,ネットで買い物をして,荷物が届きました.

例によって,郵便物の不在配達のお知らせを持って荷物を受け取りに行くと,こんな封筒を差し出されました.

Enveropitalia


切手らしきものが,かなりの枚数貼り付けられています.

それぞれに,750と書いてあります.

よく見ると,何カ所かに消印が圧してありますが,全てには押し切れていないようです.

さて,750とは,なんなのでしょうか?

ユーロの補助単位セントにしては金額が大きすぎます.

リラでしょうか.ユーロ導入時の換算は1ユーロ=2000リラだったようですので,封筒に貼られた20名の750リラ切手で7.5ユーロ,おおよそ1000円程度です.

これは妥当な金額です.なるほど,古いリラの切手は,今でも使えると言うことですね.

楽しげな雰囲気で,写真を撮ってみました.

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2013年1月28日 (月)

Andreas Schollの事

遍歴と言うほどの内容はないのですが,クラシックも,少しは聴くのです.

一時,かなり熱が高まったのですが,それは短期間でした.

おおよそ,私が好きな曲は,小学校の音楽の時間に出てくるたぐいの曲なのです.

そのなかでも,ブラームスは結構好きで,交響曲4番が好きなのです.

何度聴いても良いと思わないのは,モーツアルトです.

ショパンも,派手であまり好きでないですねえ.

そうそう,私が最も好きなのは,やはり印象派のドビュッシーやラベルでしょうか.

特にドビュッシーの一連のピアノ曲は好きで,以前から良く聴きます.

確か,1975年前後に,富田勲さんが,走りのシンセサイザーで演奏されていたのを聴いたのがそのきっかけだったかと思います.同様に,展覧会の絵やホルストの惑星もやっていたでしょうか.

ちょっとジャズっぽいところで,ベートーベンの月光も好きでしたねえ.

私は,ジャズメンとしては例外的に早起きで,5時に起床し,入浴後,朝のテレビ体操をします.その前後にはたいていBS1のWorld wave morningをかけているのですが,その時間帯にBS3ではクラシックをやっています.

どのような規則があるのか分からないのですが,時々,その時間帯のBS1で,ゴルフなどのスポーツ番組をやっています.私は,ゴルフは好きでないので,そんなときにはBS3のクラシックにします.

一昨日も,そんな事情でBS3でクラシックを聴いていると,その日は,カウンターテナーのシンガーの歌をやっています.

これが何とも素晴らしい.

彼の名前は,Andreas Scholl.Scholl03

どちらの国の方かも分かりませんが,とにかく私の心に響きます.

私は早速,その30分後にAmazonでCDを注文しました.

カウンターテナーは良いですねえ.

汚れがありません.

最も純粋です.

今夜は近代人ライブ.帰り道に,郵便局に寄り,不在通知を出して,CDを受け取ってきました.

深夜ですが,早速聴いています.

素晴らしいです.

私が求めていたものが,ここにあった,という感じです.

言葉の意味が分からないのが残念ですが,,,おいおい調べてみましょう.

ああ,,,良いなあ,,,,,,,,,

Andreas Schll;ウイキペディアによれば,1967年,ドイツ生まれ,アルトの音域のカウンターテナーのシンガーで,バロックのスペシャリスト.

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2013年1月12日 (土)

CDラジカセ顛末記

リビングでCDを聴くのに、いわゆるCDラジカセを使っていました。○シ○の製品で、CDの他、文字通り、ラジオとカセットレコーダー、それに当時、我が国ではそれなりの市民権を得ていたMDが使えました。結構重く、低音を強調したり、広がりをつけたりという機能が備えられていたものの、音質には不満を感じていました。我が家のリビングが音響的に非常にライブで、部屋の形も直方体と、オーディオには厳しい環境でもあります。

そんなオーディオ環境に不満を感じながらも、使用頻度もそう高くもありませんので、なんとかこれまで使い続けました。このカ○オ製のCDラジカセが、昨年12月に、不調となり、なかなかCDを認識しなくなりました。不調の初期段階では、揺すったりたたいたりすると、認識することもあったのですが、暮れ近くには全く認識しなくなりました。聴けないとなると、不満が膨らんできます。

故障の時期も良かったのか悪かったのか、年末年始の開放感に押されて、近所の家電量販店の「○ジ○」で正月二日に後継機を購入しました。元日から営業し、店内もかなり賑わっています。確かに、私の様に開放感とお年玉に尻を押されて、財布を握りしめて、出かけてしまう人が多いのでしょうねえ。

さて、とりあえず、私としてはCDが聴ければ良くて、音質が良ければなお結構、できれば在庫があってすぐに家で聴ければ最高、といったいい加減な判断基準で、展示品を眺めます.2~3万円程度を境として、CDラジカセとミニコンポが棲み分けているようです。私は少し音の良いラジカセと思っていましたので、このボーダーの価格帯で選ぶことにしました。

さらに最近の機種は、カセットとMDが無くなったのは当然、さらに、USB端子とiPod端子が備えられています。iPodをスピーカーから聴くための機器という位置づけにもなっているのですね。そんな中で、おそらく音質を誇る機種は、音楽を流し、視聴させています。

音を聞きながら、オーディオコーナーを回っていますと、AV機器メーカーの○○ターが生産しているもので、スピーカーの振動板に木を用いたミニコンポのスピーカーを売りにした広告が目にとまりました。広告によれば,楽器は木でできているので、スピーカーの振動板も木で作った方が良い、との主張ですが、残念ながら私の楽器は木管楽器といえども金属製です。これまでのスピーカーは、たいてい、紙でできていました。金属製もありましたかねえ。確かに紙だと柔らかくてコーンが一様に振動しないだろなあ、しかし、逆に剛性の高い木製だと、振動板自体にいわゆる固有振動数が明確に生じ、周波数特性にも反映されてしまうのでは無いだろうか、等、大して分かりもしないことをあれやこれやと考え巡らせ、最終的には、このメーカーが、良いと言っているのだから良いに違いない、と,すこぶる非科学的な根拠で結論を導きました。

やはりオーディオ機器メーカーのオン○○ーの製品で、少し安価なミニコンポも目にとまりました。こちらはなんと言っても、2ウェイスピーカーです。ミッドレンジとツイーターでしょうか。うーむ、こちらは正統派です。しかし、私は、木製コーンという新技術を選ぶことにしました。

店内にいるSHARPの説明員の方に声をかけ、これを購入し、家に持ち帰り、早速、箱から出して接続します。ここで、私が驚いたのは、本体(アンプ)とスピーカーへのケーブルの接続方法が30年前と全く変わってないことです。スピーカーケーブルは、被覆をはがしよじってハンダで固めてあります。ターミナルは、赤と黒のノブを押すと穴が現れ、そこにケーブルのハンダ部分をぐさりと刺すものです。確かに、この方法に汎用性は高いと思いますが、最近はこの辺りもどうにかなっているものかと思っていました。

本機は新しい感覚のデザインで、本体、スピーカーともに白と白木調の木目を基調にしています.本体の両脇にスピーカーを並べると、フラットになり、あたかも一体であるかのごとくに置くことができます。私は置き場所の都合でスピーカーの上の本体を置いています。

さて、お気に入りのCDを入れて、プレー。Voctor201301125673

パーパララー、パララー、、、、

うーん、こんな小さいスピーカーなのに、低音はすごく出る。これは凄い.でも全体に音がこもった感じ.高音が不足しているか,やはり周波数特性がコーンの固有周波数の影響を受けて特定の波長が強調されているに違いない。

リモコンでしか操作できないトーンコントロールで低音を押さえ高音を伸ばしてみます。低音の感じはある程度良くなりますが、こもった感じは改善しません。スピーカーの置き位置が低すぎる点も問題です。指向性の小さい低音は問題ありませんが、高音はスピーカー正面に立たないと耳に届きません。
確かに、スピーカーの正面に立てば、こもった感じも多少改善される様です。つまり,置き位置をもう少し高いところにしないといけない様です。

また、CDによって音質が違っていますので、それに伴い低音、高音のバランスも違います。いつも音楽を聴く音楽室ではその違いがほとんど気にならなかったのですが、今回導入したミニコンポでは低音のレベルの違いが結構気になります。その違いが、再生装置によるものか部屋によるものなのかは分かりません。

いろいろなCDを聴き、また、辺りに置いてある他のものとの位置関係を変えながらの試行錯誤の結果、床から1.5mの高さに設置し、トーンコントロールで低音を-2、高音を+1に設定しました。

スピーカー前面のネットを外せば、音は更にすっきりして良い感じに、また、木製コーンが売りの製品ですので、ユニットの見た目もなかなかです。できれば外したままにしたいところですが、そうしますと、埃の付着量も増えるでしょうし、不用意に触る可能性もあります。更に、このスピーカーにどこまでの音質を求めるのかという課題もあります。丸いダイヤルを回してボリューム調整をするところもこの機種が気に入った点の一つです.

結局、音質のこもった感じは、期待ほどには改善されません。そもそも1ウエイスピーカーですので、高音が不十分なのはしかたがないのかもしれません。

自分で箱を組み立て、スピーカーユニットをはめ込んでスピーカーを作った二十歳の頃を思い出しました。

スピーカーって,確かエージングが必要でしたっけ.大音量で鳴らすと短時間で済むのかもしれませんが,まあ,日々の使用の中で少しずつ進み,いい音が出るようになるでしょう.楽しみだなあ.

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2013年1月 2日 (水)

謹賀新年2013

皆様,新年明けましておめでとうございます.Lovertyprints

この時期は,やはり,精神的,時間的に余裕ができますので,久しぶりにブログの記事を書いてみようという気になります.

私も,皆さんと同じように,スケジュール管理のために手帳を使っています.年末に本屋に行くと,多種多様手帳が並んでいます.何年か前から,決まった製品を使っています.ペイジェムリバティープリントLiverty Printという商品です.カバーの花柄がなかな洗練されたデザインで,気に入っています.内容は,オーソドックスな見開きで1ヶ月のものです.私は,スケジュールに,そう多くの書くべき事がありませんので,見開き1ヶ月で十分ですし,スケジュールの連続性を見るには,1ヶ月単位で眺めたいという事情からもこれが良いのです.

毎年,A6版で月曜始まりのものを使っていたのですが,今年のデザインが,妙に乙女チックで,やや購入に抵抗を感じ,昨年末には同メーカーの別の商品を購入しました.A6版に比べるとやや縦長で,日曜始まりです.

2013のカバーデザインは,ワタスゲの花畑の中を風が吹いているような,かわいらしいもので,結構気に入っています.

いざ使い始めると,何とも使いにくいのです.縦長の形状もさることながら,日曜始まりになじめません.私の中では,1週間は月曜に始まり日曜に終わります.特に,演奏のスケジュールに関しては,土曜日から日曜日が連続して表示されないと,分かりにくいようです.

新たな1月を迎えて,使い始めたものの,このまま使い続けるのか,昨年までと同企画のものに買い換えるか,悩んでいるところです.

右の写真は,2007年から2013年までのカバーです.

そもそも,この手帳,小さい上に,やはり,基本的にカバーデザインが乙女チック.50歳代のオヤジが使って良いものなのかどうか,疑問ですが,,,

さて,今日は,1月2日で,書き初めの日ですね.

私の場合,吹き初めですね.35年間,練習不足が続いています.今日くらいは,少し練習でもしてみましょうかねえ.

なかなか自由な時間を持てない忙しい時期には,決まって,「時間がとれたらあれをしよう,これをしよう,,」とその時を楽しみにするのですが,時間ができても,実行できることは,そのうちの僅かな部分になってしまうのも,この40年間,反省のネタになり続けています.

そうそう,いわゆるCDラジカセが壊れて,家のリビングでCDを聴けず,やや不満を感じています.お年玉でCDラジカセかミニコンポ,買おうかなあ.

皆様,本年も,よろしくお願い申し上げます.

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2012年11月18日 (日)

Now's Jazz Orchestra

友人の一人で鹿児島在住の,T氏が,先日,1枚のCDを送ってくれました.

彼のSaxの師匠がアレンジとアルトサックスを担当している,Now's Jazz Orchestraのコンサートのライブです.

これが,不思議なオーケストラで,いつも,ジャズばかり聴いている私の耳には,まず,ジャズのビッグバンドに聞こえるのですが,ふと気付くと,なにやら,クラシックのオーケストラのの響きも聞こえてきます.

確かに,サックス,トロンボーン,トランペットといういつものホーンセクションに加えて,ホルンとチューバが入っています.

演奏曲は,Take the A trainやWhat a wonderful world等のいわば伝統的なJazzTuneから,First song / Charlie Haden,Travels / Pat Metheny という比較的新しいJazz tune,また,We shall over comeという往年のポップス,Kurdish danceは山下洋輔さんの変拍子の曲です.また,アルバムタイトル曲のSingin' in the star は尾崎佳奈子先生のオリジナルです. Charlie Hadenの曲が2曲入っていますが,リーダーのベーシストが好きなのでしょうか.

演奏スタイルは,いわゆるフリーかバラッド.

普通の曲を普通にはやっていないのです.

この編成のオーケストラでこの演奏をするには,まずアレンジが容易ではないですね.この様な演奏の分野には甚だ不勉強ですが,大きな編成でフリーをやるというのは,なかなかのチャレンジですね.
    まずは,アレンジ能力,それから,各プレーヤーの演奏能力と感性,オーケストラ全体の統一感の形成が問われるでしょうねえ.
   
    2曲目の尾崎佳奈子先生のオリジナルと最後のFirst songは,バラッドで,彼女の歌心が生かされた心にしみる素敵な演奏です.

個人的には,こーゆー演奏が好きですけどね,,,佳奈子先生の演奏タイル,音色ともに,私とはだいぶ違っていて,オーソドックスです.

私の身近なところにも,ジャズのビッグバンドは多数あり,それぞれに個性的ですが,Now's Jazz Orchestraのような変則的,独創的,ユニークなバンドはありません.

Nowsjazz01


Nowsjazz02

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2012年9月11日 (火)

塩原温泉郷

原温泉は栃木県北西部の山中,箒川の峡谷沿いに宿が連なる温泉郷です.
明治時代から昭和中期にかけて賑わいましたが,近年はやや静かな気配です.

  昨年あたりから,塩原のご当地グルメとして「とて焼き」なるスイーツが発売されています.夏には夏向きにアレンジされたものが販売されているようです.「とて焼き」とは、ほどよい厚さで丸く焼いたスポンジのような生地に具をはさみ、クレープのように紙で巻いたもので、歩きながら食べられます.生地は,クレープの様な,どら焼きの様なパンケーキの様な感じです.そして,「とて焼き」を販売する11の店舗でそれぞれ中身が違っています.値段も違っています.
  私は,塩原温泉郷の入り口付近でたまたま見つけた,「亀屋本圃」で「和スイーツとて」を食べました.大きさもお店によって違うらしく,こちら「亀屋本圃」のとては,小さめでお値段も控えめの250円でした.中身は,確か,あんこにプリンとアイスクリームだったかと思います.大きさ,お値段共に控えめなので,お財布と美容に優しいとてです.

  「とて焼き」とは,塩原温泉をご存じの方は想像が付くかと思いますが,「とて馬車」が名前の由来です.とて馬車は,またまた塩原温泉の名物で,そうですねえ,定員10人くらいの客車を1頭の馬が引く馬車なのです.どうやら,今やとて馬車は1台が残っているだけのようですが,かつては温泉郷の公共交通手段として観光客に人気でした.
更にとて馬車の由来を遡ると,明治後期から昭和初期まで運転された「塩原電車」の終点「塩原口駅」と温泉郷を接続する交通手段だったようです.さて,この塩原電車ですが,とて馬車や東野鉄道は知っていた私も,これは知りませんでした.JR西那須野駅から,おおよそ現在の国道400号線沿いに塩原に向かう路線で,関谷を超えて今の塩原ダムのあたりまで路線が延びていたようです.そこから温泉郷までをとて馬車が繋いでいたのでしょう.なるほど.(右の路線図は次の頁から引用させていただきました.http://homepage1.nifty.com/pyoco3/local/kanto/kanto.htm)Shiobaradensya_2


  栃木県の大きな温泉郷は,那須,塩原,鬼怒川,日光でしょうか.日光は,世界遺産でも知られる東照宮等の歴史的建造物や,中禅寺湖,戦場ヶ原などの雄大な自然を持っています.鬼怒川は,栃木県で一番の摩天楼を有する大きな温泉街で,東京から東武電車1本でアクセスできる歓楽温泉街です.那須は,高原の地形が美しい風景を生み,家族連れやカップルが楽しめる多数のアミューズメント施設が配置されています.そのなかで塩原温泉は,峡谷に線状に温泉が展開し,温泉以外には目立った特徴に乏しく,規模も鬼怒川に比べれば小さく,近年はやや老朽化した施設が目立つ印象です.
私が住む宇都宮からの印象ですが,かつて,自家用車の普及が現代ほど進んでおらず,道路の整備も未熟だった時代には,塩原温泉に行くことは立派な旅行で,バスト列車を何本か乗り継いで,一日かけて行く場所で,一泊以上を要する旅行の目的地でした.しかし,道路が整備され自家用車が日常の足となった現在は,1時間と少しで到着します.残念ながら宿泊の必然性がなかなか見いだせない目的地となってしまいました.

Kisyutetsudodsc00538


  そんな中,紀州鉄道那須塩原ホテルが気を吐いています.「カスケード・コンサート」と称し,連日,ホテル内でクラシックとジャズのミニコンサートを実施しています.カスケードとは多段式の滝の事で,ホテルの説明としては,ミニコンサート背面の中庭にある滝から名付けているようですが,次から次へとコンサートがたたみかけるように繰り返されるコンサートの印象に良く合っています.
  先日,カスケード・コンサートに私も呼んでいただきました.オーディエンスは,浴衣姿の宿泊客の皆さんです.かつて毎年夏に催された奥日光ジャズフェスティバルを彷彿とさせます.やや音が吸い込まれるデッドな響きに少し力が入りましたが,ピアノとのデュオを楽しませていただきました.

ホテルで公開した演奏のビデオ映像です.

http://www.youtube.com/watch?v=5_B8XfQT96s&feature=player_embedded#t=0s

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2012年8月25日 (土)

真夏のフェスタ・イン・大谷

再び,フェスタ・イン・大谷にお招きいただきました.

会場は,前回と同じで,大きな平和観音の前の広場です.確か,前回は11月頃で,日が沈む前の一時,夕日に照らされた木々の紅葉が青空に良く映えていました.

Festainoya03日が落ちると,広場前には大谷石の容器に入れられたキャンドルが多数並べられ,またキャンドルが立体的に配置されたオブジェが現れ,幻想的な光景となりました.

また,今年は平和観音がライトアップされ,また,私たちにも照明が当てられ,暗闇に浮かび上がりました.

前回は,キャンドル以外に全く照明が無かったので,お互いにメンバーも見えず,お客様からこちらも見えず,ライブなのかCDなのか分からないという状況でした.また前回は,非常に寒く,楽器のピッチのずれを気にしながら,凍える指を温めながら,演奏した覚えがあります.暗闇で演奏していると,自分が実在する人間なのか幽霊なのかもよく分からなくなります.

今回は,会場全体のお客様の数も,聴いてくださるおFestainoya04客様もかなり多く,私も一層楽しく演奏できました.

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2012年8月14日 (火)

日々,漫然と過ごすうちに

日々,漫然と過ごすうちに,6月が過ぎ,7月が過ぎ,とうとう8月も半ばです.
私なりに,色々なことがありましたが,ブログの記事として整える余裕もなく,時が流れました.

日食以後のイベント報告です.
一番のトピックスは,6月に高校の同窓会にバンドの演奏で呼んでいただいたことでしょうか.
会場受付で,同級生の坂本くんや知久くんが,CD30枚を販売してくれました.ご購入いただきました皆さん,どうもありがとうございます.
次のメガネはやっぱり宇都宮,大工町のサカモトメガネですかね,,Oenka04




7月には,久しぶりのBlue-Jライブがあり,初めてのベーシストMs Litha DeAndrade とご一緒させていただきました.

8月には,オリオンジャズに出演させていただきました.今年は第30回の節目でした.いつものワークショップでの演奏の他,豊悦バンドで"Soul Bossa Nova"やエスコーラ・ジャフロと一緒に"黒い瞳"をやらせていただきました.
この日のプログラムは,1.エスコーラ・ジャフロ,2.豊田悦見(トヨエツ)グループ,3.宇都宮市民ジャズオーケストラ,4.佐藤グループ,5.亀和田グループ(Artistic Jazz Workshop)でしたが,トヨエツグループが終わったあたりで,雷-豪雨となり,ワークショップが始まる頃も未だ止まず,会場には屋根がありますがステージ裏のスクリーンの隙間からミストが飛んできて,ドラマーとベーシストは楽器が気がかりでなりません.雨は途中で止み,終わる頃には照明の熱で乾いたようです.
オリオンジャズでは毎年Tシャツをいただきます.今年は緑色でした.私は,Tシャツが似合わないらしく,いつだったか,Tシャツを着ていたところ,「前にボタン書いてやろうか」と友人に言われた記憶があります.Orionjazz201208115542_2

またピアニスト亜太郎さんの企画で,宇都宮のFKD特設ステージにて「小林亜太郎 The Moon ミニライブ」にもお誘いいただきました."The Moon"とは亜太郎さんのバンドの名前です.どこかのバンドとは対照的に明快です.Ataro201208125561

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2012年6月 8日 (金)

日食に始まる最近の出来事

さて,この1ヶ月の間にも,いくつかの出来事がありました.

まず,金環日食ですね.
これが私の日食観望でした.自宅のテラスに落ちる木々の木漏れ日です.
こちら宇都宮では,薄曇りの空でした.Eclipsep1000797



朝早く始まった日食は徐々に進み,良い感じになったところで,何枚かの写真をカシャ!カシャ!っと,撮りました.

若かりし頃,天文少年だった私は,25年前には,重い望遠鏡を沖縄に持ち込んで,写真を撮りました.
今回は,自宅の庭で,広角のデジカメで撮影です.金環の頃は,少し薄暗くなり,やや涼しくなった様な気がします.裸眼で,ちらちらと直接太陽を見てみましたが,環状に輝く太陽の光はとても強く,金環になっていることが分かりません.この日は月曜日でしたので,金環になる少し前に,燃えるゴミをステーションに出しました.金環が写す自分の陰はいつものぼんやりした境界ではなく,二重に映っていると言った不思議な感じでした.

5/12には,春のJazz Cruisingがありました.これまでは,年に2回だったものが,昨年は3回開催され,間接的に聞くところ,今年は4回やるとの事です.柳の下にドゼウが沢山いることを祈ります.Jazzcruising2012l1070504
今回は,始めておじゃまするセイシェル・ガーデンSeychells Gardenでした.セイシェルズといえば,以前はJR宇都宮駅の東にあり,良く演奏させていただいておりましたが,その後,旧ワシントンホテル向,競輪場通り北側,パルコ南側と移り,今は旧ワシントンホテル向のビルの7階にあります.確か,以前,このビルにはAEONという英会話スクールがあったような気がしますが,今は移転されているようです,,
セイシェル・ガーデンは,このビルの最上階で,フロアーの半分がテラスとなっており,空に開け放たれています.なかなかの開放感で,良い構造です.JR宇都宮駅東口にあったセイシェルはお店が2層にあり上層がオープンエアーでした.お店のホームページを見ると,どうやら,ライブも指向しているようですが,残念ながら現在,定期的なジャズの演奏は入っていません.

Bijo201205155461_2


3つめの話題は,パーティーの報告です.特段,変わったパーティーではありませんでしたが,不動産業界のパーティーで,メンバーが一緒に歌うからと言うことで,団体のテーマ曲を仕込んでいきましたが,残念ながらどなたも歌っていなかったようです.
写真は,本番を前に控え室で談笑する美女二人,ヴォーカルの鈴木さんと,ピアノの野中さんです

さて,本記事の最後の話題は,山口さんがルアン「流庵」の営業を中止したことでしょうか.

5月の最終金曜日に,ギタリスト高内春彦さんのライブをやって,お店を閉じました.短い営業でしたが,山口さんの人柄が醸し出す悠々とした心地よい空気と,おいしい料理とおいしいお酒で,結構気に入っていたので,残念です.この日のリーダーの高内さんには,ジャズを始めた頃,大いにお世話になり,ジャズ理論の基礎も教えていただきました.今でもそれ以上のことは理解していません,,,その後は,高内さんが雲の上に行ってしまったため?こうして時々会うのみですが,今回も,親しく近況などを聞かせていただきました.演奏に関して,特に理論展開と技術面で,私ごときが論評するものではありませんが,印象面では,以前よりも人間味,歌心が増した感じがいたしました.

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2012年5月 8日 (火)

オアシスの9日間

 オアシスの9日間が終わりました.先日の読売新聞のコラムに,新年度が始まって1カ月後に用意されたオアシスのような,,,暦は良くできているものだ,とありました.ここ数年間,私のゴールデンウイークの習慣となっている那珂川町の「花の風まつり」に,今年も行ってきました.Morinioideyo02_3

 このお祭りは,旧馬頭町を中心に広いエリア内で,ゆるーい感じで催されています.町内の各戸でできることをやってお客さんをもてなすというのが基本的なやり方のようです.どこをどう回るのか,だいたい,コースも決まってくるのですが,そのなかで,ここ2年間は「もうひとつの美術館」”MOB museum of Alternative Art, Nakagawa” を訪れています.この美術館は,知的障害者による美術作品を展示しています.今年の企画展は,「森においでよⅡ」で,全国公募展入選作品による構成です.当美術館を訪れるのは2度目ですが,展示内容にはいずれも大いに満足しています.

 たとえば,盲目であれば音に対して敏感になる様に,一般に,人間が持つ多様な能力の中で,何かが失われると,それを補うように,あるいは,潜在的能力を他方面に振り向けるように,残された能力の活動度が高まり依存度とが増すでしょう.

 絵画等の美術作品は芸術の一分野であり,作者の人間性,内面性の表現手段の一つです.あるいは,それら要素が非常に重要な分野です.
 芸術は,表現しようとする内容とそれを包含する,あるいはその性格を帯びた具体的な形から構成されると理解します.そのためには,通常,長期間に渡る訓練が必要になります.その結果,表現すべき内容を他の人が感じられる具体的な形として具体的に表現できるようになります.同時に,その過程で潜在する芸術性が具体的になってくることも多くあると思います.
 その一方で,この長期間にわたる技術的な訓練の過程では,その目標に早く到達しようという目的のため,自分の能力を最大限に発揮しようとして,理性的,合理的な試みがなされます.その結果,いつしか意識や目的が技巧的な要素へと偏り,本来,芸術が備えるべき感情表現や人間性の表現が相対的に失われる可能性があるように思います.
 美術作品の制作に際しても,当然,これら技術,技巧面の裏付けが必要ですが,おそらく美術では,特に現代美術では,その技術水準への許容範囲が非常に広く,表現すべき内容が一層重要になっているのではないでしょうか.そのため,この分野では技巧的に不十分でも他人に伝えることができる自己表現の可能性が大きいのだと思います.
 

 たとえば,インターネットの某サイトに,知的障害者の特徴として次の記載があります.
--------------------------------------------------------
1.認知の低さからくる適応力が弱い
2.判断力が弱い
3.依頼心が強い
4.学習に時間がかかる
5.こだわりが強い
6.コミュニケーションが難しい
7.感性が強い,感覚が異常な場合がある
--------------------------------------------------------
 上述の,知的障害者の特徴の5こだわりが強く7感性が強く,感覚が異常な場合がある特徴は,芸術性の発揮に対して非常に有効な性質であり,4学習に時間がかかるため,技巧的に未熟な場合が多く,その裏腹として表現しようとする内容が一層明確になる可能性もあるでしょう.

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「お花 2008 西川泰弘」

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